【斉藤一人さんの人生名言】劣等感で苦しい人、押し潰されそうな人へ

いつもは斎藤一人さんの名言を一言二言紹介してますが、今回は特別に、斎藤一人さんの最高傑作「地球が天国になる話」を完全文章化しました(幾分リライト済)

かなり長文なので5ページにまたがりますが、「全人類必読の教え」心して読んで頂ければと思います。

それではどうぞ・・・

■ 地球が天国になる話(劣等感の話)

今から、みなさんが幸せになれる話をします。

これしか不幸から抜けだす道はないです。

とても簡単な話なんですけど、わかってくれる人は少ないです。

100人に1人でもわかってくれれば良いと思ってます。

それでは始めます。

だいぶ前から話してるんですけど、人は何度も生まれ変わります。

それから、親というものを自分で選びます。

あと、仕事には呼ばれるんです。

親は自分で選びますけど、仕事の場合はその人にピッタリの職場に呼ばれます。

なぜ人はこんなに何度も生まれ変わり、輪廻転生を繰り返すかって言うと、一つのやるべき修行があります。

それが実は「劣等感の克服」ということなんです。

でも、いきなり劣等感と言われても、殆んどの人が何のことかわからないし、自分が劣等感を持っていることに気が付いてません。

そこが、この話の一番難しいところなんです。

また、親の方も子供に劣等感を与えてるとは思ってません。

両方が気が付いてないから人は苦しみます。

でも、そのことに気付くと「あ~、そういうことか!」ってわかります。

面白いことに、この問題がわかると大体の謎が解けます。

だから、そんなに色々何でも解決しようとしなくて大丈夫です。分かれば良いんです。

この話を聞けば、あなたの魂はわかります。バカバカしいほど簡単な話です。

それでは今から、どういう形で人は劣等感を持つかということを話します。

まず、人の魂は親を選んで生まれてきます。

例えば、おとなしい子はおとなしい遺伝子のところに宿ります。

よくキレちゃう子っていうのは、キレやすいような遺伝子を選んできます。

実は、親というのも非常に未熟な魂なんです。

それで子供を育てるんだけど、子供は親が未熟だということが解らないから、自分が未熟なんだと思っちゃうんです。

子供にとって親は絶対ですからね。

そして、親の未熟さには大体2通りのパターンがあります。

まず、単純にキレて暴力を振るったり、酒飲んで暴れるパターン。

これは未熟過ぎなので凄くわかりやすいです。

もう1つは、自分の劣等感を「お前の為だ」と言って出してくるパターン。

これがわかりづらくて厄介なんです。

まず、親がどれくらい劣等感があるかを説明します。

劣等感を持っている親は、自分は常に不当に扱われてると思うんです。

世間に出て行っても、自分はやたら不当に扱われていて損をしてると思ってる。

それで、なぜかそのことが悔しいんです。

だからよく、酒飲んで「あいつが悪くて、こいつが悪くて・・」って、自分以外をみんな悪者にする人がいますけど、あれは極端な劣等感があるんです。

そういう親は家に帰ると、二つのことをやりだします。

一つは、例えば達筆なお父さんがいるとしますよね。

それで、自分の子供が丸文字なんかを書くと、そのことを異常に注意します。

「これはお前の為だ」って言ってるけど、実は丸文字を書いてても誰も困ってないんです。

なのに異常に厳しく教えてるのは、必ず親に劣等感があります。

劣等感があるから、そのことを一生懸命やって憂さ晴らしをしてるんです。

「愛情」という名の憂さ晴らしをしている。

それからもう一つ、こういう憂さ晴らしもあります。

例えば子供が空手を習い始めたとします。

だけど、やってみたら自分に向かないことが子供はわかって辞めたいのに、泣くほど辞めたいのに、

「やったことは最後までやって欲しいのよ」と言って、親がずーっとやらせてる。

これは、子供に対して物凄く威圧してるんです。

「お母さんはアルバイトしてでもあんたの月謝出すからね」って言ってるけど、子供は嫌がってるんです。

なのに「最後まで続けて欲しい」って・・・最後ってどこですか?

例えば「初段になったら辞めてもいいよ」とかゴールを示さないで、ずーっと「最後まで」と言ってるのは何なんですか、それは?

つまり、自分の劣等感を子供で晴らそうとしてるんだよね?

じゃあ、自分がやったことは全部最後まで続いたんですか、お母さんは?お父さんは最後まで続いたんですか?

この前とんでもないテレビを観たのね。

あるお母さんが自分が得意で好きなことやってるの。

そして、「私はこの子に私が最後まで頑張る姿を見せたいんだ」って・・

・・あんた、好きなことしてるんだよね?

それが何だろうが、自分の好きなことを一生懸命やってるんだよね?

子供はそれが嫌なんだよ。

それを自分と一緒にして、お母さんの偉さを見せようとしてるんだよね?

それで劣等感を晴らそうとしてるんだよね?

あと、運動会でも何でも、子供が学校で良い成績取ると喜んであげるけど、成績が下がると、あからさまに嫌な顔をする親がいるの。

良い子にしてる時だけは喜んであげるけど、ちょっと気に入らないと態度が変わる。

「私は何も言ってない」って言うけど、顔が言ってるの。態度が言ってるの。

それが子供に物凄い劣等感を与えるんだよ。

例えば鬱病になっちゃってる子なんかも、良い子なの。

良い子なのに、もっと良い子を望むの。

だけど、親がもっと良い子もっと良い子って望んでも出来ないの。

だって、四角のものをもっと四角になれとか、もっと完全に丸になれって言ってるのと同じで、もう丸になってるの。良い子なんだよ。

その子が暴れるような子だったら言うことなんか聞かないよ。

良い子なんだから「良い子だね」って言ってあげりゃいいのに、もっと、もっとを親が望むの。

人生では、少し上を望んで何かに挑戦するって、凄く楽しいことなの。

子供が自発的に、もっと絵が上手くなりたい、ピアノが上手くなりたいって言うなら楽しいよ。

子供の速度を超えて、親が「もっと」を望むの。

それが上手く行かないと凄くガッカリした顔をする。

それをあたかも「あんたのことを可愛がってるからだよ」みたいなことを言う。

それが物凄い子供に劣等感を与えるの。

そうすると子供は、「自分は良い子の時以外は可愛がられないんだ」って思っちゃう。

劣等感をうんと与えられて育ったおとなしい子は、

「お母さんは自分が良いことした時は喜んでくれる。悪いことすると怒る。てことは、自分は何か常に良いことをしてないといけないんだ」

という状態になってくるの。

親は勝手に自分の劣等感を補う為に子供を叱ってるようなもんなの。

自分に劣等感があることを知らないから、子供にそういうことをする。

やられた子供の方は、自分は無価値な人間だと思っちゃうの。

人が喜ぶことを常にしてないと自分は無価値だと思うから、そういうおとなしい子は、「あなた何やりたいの?」って訊くと、

「自分はボランティアとか福祉をしたい」って言うの。

それは、何か良いことをしないと自分は価値が無いと思ってるからなの。

ボランティアやってる人が全員そういう訳じゃないよ。

だけど、そういう人もいるの。

それで、必ずそういう人の特徴は、見るからに楽しそうにやってないの。

だって、本当にやりたいことやってると楽しそうなのね。

でも、自分の劣等感を補う為にボランティアやってる人っていうのは、本当はやりたい訳じゃないから、やりたいって言いながらなかなかやらない。

本当にやったとしても、そんなことで劣等感は補えないから、今度はやらない人に対して「あの人達は何でやらないんだろう」って、不平不満をその人達にぶつけ出すの。

だって、自分はやりたくてやってんじゃないんだもん。

「やりたくない事を私は頑張ってるのに、なんであの人達はやらないんだ?」っていう理屈になってくるの。

親から劣等感を与えられたり、親がいない人でも誰かの家に預けられて、そこでイジメられたりすると、人は劣等感持つんだよ。

親だけの問題じゃないよ。育ててくれた人の話をしてるの。

それで、劣等感があっておとなしい人っていうのは、自分は無価値な人間だと思い込んで、鬱病になったりもする。

良い子なのに、もっと良い子になれ、もっと良い子になれってやられると、息苦しくなっちゃうんだよ。

それで、暴れられりゃあまだ良いけど、できない子は毎日、親から愛という名の暴力を振るわれる。

すると、だんだん元気の気を取られて無気力になっちゃうの。

また、そういうおとなしい子っていうのは、学校に行ってもイジメられるの。

イジメられる子は劣等感持ってるけど、イジメる子もまた劣等感を持ってるの。

つまり、劣等感があっておとなしい子を劣等感のある攻撃的な奴がイジメるんだよ。

これは大人の社会でも一緒。

会社でもおとなしい人は鬱病になったりするし、攻撃的な人は自分の劣等感を埋めようとして、誰かをイジメるの。

ところが世の中には劣等感を持ってない本当に優しい人間もいるの。

そういう人は能力もあるから、出世もするし、凄く人望もある。

劣等感がある人はそれを見ながら、「自分も同じ地位に上がれば、ああいう風にみんなから尊敬されるんだ」と思うの。

ところが、劣等感がある人間は根本的に自分が嫌いだから、人に好かれる訳ないの。

だって、自分だってあんたのこと嫌いなんでしょ?

自分も嫌いだったら、人だってあんたのこと嫌いだよ。っていう話になるんだよね。

そんな人は出世しても誰も尊敬してくれないから、余計に劣等感が湧いてくるの。

その結果二つの行動を取る。

一つは、会社で弱そうな奴見つけて、そいつを的にかけて、ずーっと怒るの。

叱るという名の憂さ晴らしを始める。

普通にただ教えるか指導すれば良いものをネチネチずーっとやるってことは、自分の劣等感をそいつで晴らそうとしてるの。

でも、部下にその憂さ晴らしを出来る人はまだ良いの。

会社で部下を持てるほど偉くなれない人もいるの。

そんな人はどうなるかっていうと、家に帰って奥さんの箸の上げ下ろしとか、雑巾の置き方に対してまでネチネチ言ったり、子供に対してもずーっと言ってるの。

致命的なのは、本人が自分の親から受けてきた劣等感でそうなってることに気が付いてないことなの。

それに気付くために、人は何度も何度も生まれてくるんだよ。

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