唐突ですが私、
この世に生まれてきた目的が解りました。
前から薄々勘づいてはいましたが、
斎藤一人さんの教えを色々聴くうちに、
確信しました。
決して信じなくていいので、
少しばかりお付き合い下さい。
この世の全ての人は、
「愛と光の人」になることを最終目標とする、
魂の修行の為に生まれてきます。
愛と光の究極な存在が神様であり、
愛は「優しさ」、光は「明るさ」を意味します。
つまり私達は、様々な経験を通して、
「優しくて明るい人」
を目指して修行をしている訳です。
そんな簡単なこと?って思いました?
しかし、一つワードを加えると、
急にハードルが上がります。
「どんな時も優しくて明るい人」
これは難しいですよ。
医者からガン宣告を受けた直後に、
病院の待合室で、
他人の子供に愛想振りまくくらい、
難易度は高いです。
いきなりは無理なので、
人は何回も生まれ変わりながら、
少しずつ魂のステージを上げていきます。
何回も生まれ変わるのは、
物質世界では肉体も消耗品ということと、
より多くの条件下で生まれた方が、
魂は多くの経験を積める、
という理由もあるでしょう。
この世で経験した事は大元の魂の糧となり、
次に生まれた時には、
その人のバックグラウンドにもなります。
前世の記憶は、
この世に生まれる際にリセットされるので、
頭では覚えてませんが魂は覚えています。
それが持って生まれた個性や、
才能という形で表れるのです。
ちなみに、天才と言われるような人達は、
何世代も努力し続けた結果の実力なので、
今世だけで勝負しようとしても勝てませんよ。
スタート時点で既に大差ついてますから。
でも見方変えれば、
何世代も努力すれば誰でも天才になれる、
ということですね。
人は誰でも自分の魂が成長するのに丁度良い、
親や、国、時代を選んで生まれて来ます。
これらを宿命と呼びます。
同時に過去世からの因果も絡めて、
自分に課すカリキュラムを組みます。
これを運命と呼びます。
宿命は変えられませんが、
運命は変えられます。
良い事を行えば、運命は良い方向へ傾き、
悪い事を行えば、悪い方向へと傾きます。
両方同じくらいならプラマイ0で、
最初に決めたとうりの運命で、
人生は進行しますが、
良い事の割合が増えてくると、
決めてきた運命以上の結果が出ます。
ここで言う良い事とは愛と光すなわち、
優しさと明るさに通じる行動の事で、
逆に悪い事とは恐れと闇すなわち、
不安と暗さに通じる行動の事です。
ちなみに一人さんは、
「愛と光」を神の領域、
「恐れと闇」を悪魔の領域と呼んでいます。
誰でも心に、この二つの領域がありますが、
神の領域をどれだけ増やせるかが、
幸せになれるかどうかのカギを握ります。
人生に於いては因果の成就つまり、
「悪い種を蒔いてできた悪い結果を刈り取る」
ことで魂は成長しますが、大抵それは嫌な事です。
それで気持ちを暗くして悪魔の領域を増やすと、
また悪い種を蒔いちゃうからキリがない。
反対に、これは自分に必要な事だと受け入れ、
気持ちを明るく持てば、神の領域が増えて、
良い種が蒔ける。
だから、一人さんが、
「人は幸せになる義務がある」
と言うのは理にかなってるんです。
幸せだと気持ちが明るくなるし、
自分にも人にも優しくなれますよね。
逆に不幸だと、気持ちは暗くなるし、
自分も他人もイジメたくなるものです。
そして、幸せと不幸は瞬く間に伝染します。
自分の気持ちが明るい時に、
周りがいつもより和やかになることは、
誰でも経験しているはずです。
逆もしかりです。
なので、自分の心をオセロみたいに、
一個一個幸せの面にひっくり返してゆく。
それは最高のボランティアであり、
大袈裟でなく、世界平和へ繋がる一歩です。
私は、好きな人も嫌いな人も、
今まで出逢った人達とは、
なぜ縁があったのか、
嬉しかった事や辛かった事を含め、
過去の出来事はなぜ起こったのかを
最近よく考えるようになりました。
そうすると、
散在してた点と点が結ばれて、
自分が辿るべき運命の道筋が見えてきたり、
過去の節目で何かしら、
目に見えない力が及んでいたことに、
気付いたりもします。
実際、「こんな偶然あり得ないよな・・」
なんてことが幾度かありました。
人は誰でも、
この世で成すべき目的が確かにあって、
それを理解して上手くクリアして行けば、
神様の御加護も受けられて、
上限なく幸せになれると思うのです。
なかなか信じられない話かも知れませんが、
私は少なくとも、
そういう世界であって欲しいと願ってるので、
100%信じています。
歌の世界では、
生きる意味は解らない方が様になりますが、
現実社会では、
解っていた方が絶対お得です。
みなさんも是非、
時間をとって考えてみることをお薦めします。
今回も最後まで読んで頂き、
大変ありがとうございました。