日本って凄い・・【ジーンとくる話】


みなさんは、日本に生まれて本当に良かったと、しみじみ思うことってありますか?

今回はスケールでっかく、我が国ニッポンを大いに誇ろうではないか、というテーマです。

最近は日本文化の素晴らしさを外国人目線で伝えるTV番組が増えてますよね。

とても良い傾向だと思いますし、私もこの手の番組は大好きです。

他所の人に自分の良さを気付かされるのはよくあることですが、日本の良さを外国の方が熱く語るのを見ると、

あぁ、こんな視点もあったんだぁと、新鮮な驚きと喜びがこみ上げます。

前にTV番組で紹介された、とある外国人の方のエピソードが大変感動的だったので、みなさんとシェアしたいと思います。

その方はアフリカ出身の黒人男性の方で、日本人の奥さんとお子さんと日本で暮らしています。

彼は居酒屋の見習い店員ですが、真面目な働きぶりと明るい性格で職場やお客からの信望がとても厚い方です。

そんな彼が、日本に来て一番驚いたエピソードを教えてくれます。

ある日、居酒屋でいつものように接客していたら、突然、客のおじいさんが心臓発作で倒れ込んだそうです。

彼がどうしていいかわからない間に、すぐさま救命隊が駆けつけて、そのおじいさんは一命をとりとめました。

彼は胸を撫で下ろしたと同時に、この救命隊の迅速な対応に大変衝撃を受けたそうです。

「もし、私の国で同じようなことが起こったら絶対に助からない」と彼は言います。

そして、幼少時代に体験した悲しい出来事を語ってくれます。




彼がまだ小さかった時、妹が病に倒れてしまい、母親がおぶって病院へ向かったそうです。

しかし、車もない上に病院まではかなりの道のりだった為、無情にも妹は母親の背中で息絶えたそうです。

「日本では、おじいさんが助かったのに、私の国では幼い妹が助からなかった・・・

私は、自分の国と日本は何が違うのかを本気で学びたい。それをいつか国に持ち帰って、役に立てたいんだ」

彼は真っ直ぐな瞳でそう呟きました。

私はこの話を思い出す度に涙が出ます。

私達が普段当然のように受けている恩恵が、他の国の方から見れば奇跡にすら感じることもあるんですね。

私が好きな斎藤一人さんもよく言いますが、この日本に生まれたことにつくづく感謝した方がいいですよね。

殆どの国民が御飯食べれて、日本語を読み書きできるような凄い国なんですから。

あ~・・この記事書いてたらまた涙がこぼれてきました。

これでまた少し、心が洗われたような気がします(笑)

最後まで読んで頂き大変ありがとうございました。

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