「こうなったのは会社の責任だ!」
「そうだ、みんな奴のせいだよ!」
こういうこと言いたくなる時って結構ありますよね。
そんな時に思い出して欲しい、斎藤一人さんの目からウロコ~な名言がコチラ、ババンッ!
何が起きても100%自分の責任
これは・・
反論したくなるようなお言葉ですが、一体どういうことでしょうか?
交通事故起こしても10割自分のせいにしろとか言ってる訳ではありませんよ。
そういう実務的なことではなく、考え方の話ですね。
一人さん曰く、
「DVに遇って自分に否がないと思っている女性ほど、何度も似た男に引っ掛かって同じような目に遇う。
男を見る目がなくて痛い目に遇っていることに気付いてないんだよ。
ラーメン屋にしても、近くに人気店ができたせいで自分の売上が落ちたと思っている店ほど、何も改良しようとしない」
なるほど・・
人は悪いことが起こると誰かのせいにしたがるもんです。
自分の不当性を認めたくないですもんね。
でも、よ~く考えてみて下さい。
誰かのせいで自分が苦労したり、辛い気持ちになるということは、
多少なりとも自分の人生が誰かに支配されている、ということになりませんか?
逆に、全ての出来事が100%自分の責任で起こっているとしたら、
自分の人生を100%コントロールできる、ということになりませんか?
これがポジティブな「100%自分の責任」という言葉の意味です。
「どうせ、全部自分が悪いんだよ」などと、ネガティブに落ち込むのは違いますよ。
それは言葉の裏で誰かのせいにしてますからね。
例えば、職場であなたが毎日、上司に怒られているとしましょうか。
ネガティブに考えると、
「なんで俺ばっかり怒られるんだ、おもしろくね~」
となりますが、ズバリ言えば、
そう思うあなたが、その上司は可愛くないんですね。
可愛がられないのは、あなたの何かが間違っている。
仕事のやり方か?ものの言い方か?
それとも、転職を決意できない自分の意志の弱さか?
自分の間違いが何かを一生懸命考えて改良する。
100%自分の責任でこの職場を選択した訳ですからね。
さて、ここからは信じなくてもいい話なんですが・・
突き詰めて言えば、
誰もが100%自分の責任でこの世に生まれて来ています。
生まれる時代や国、両親さえも自分で決めてきた訳です。
社会や親のせいにしたいことは山ほどあるでしょう。
でもそれって、ジムでバーベルのウェイトを自分で積んどきながら、
「こんなの持てる訳ないだろう!」
とトレーナーにキレるくらい理不尽なんです。
「そんなこと言われてもなぁ、辛い時は辛いし・・」って感じでしょうか?
ただ、「100%自分の責任」という考え方はあなたを間違いなく向上させます。
もちろん無理せず、楽しくが条件ですけどね。
今回も最後まで読んで頂き、大変ありがとうございました。