「毎日が同じことの繰り返しで、仕事に夢と希望が持てない」
なんて嘆いてはいませんか？
そんな貴方に届けたい、斎藤一人さんの目からウロコ～な名言がコレだ、ババンッ！
仕事は十年先より一歩先
・・サラリと言ってますが、これは相当深いですよ。
常に5～10年先を見据えようというのが昔からの決まり文句ですけども・・
もちろん、将来にビジョンを持つのは大切なことです。
しかしそれよりも、
目先の一歩にどれだけ想いを込められるかが大事。
それを一人さんは教えてくれてます。
さらに言えば・・
十年先を見て頑張れる人は、
十年後ビジョンを実現できるでしょうが、
目先の一歩に全力を尽くせる人は、
十年を待たずして思い描いていたビジョン以上の奇蹟を起こす
のかも知れませんね。
これを身をもって経験した実業家、
中村文昭さんの面白いエピソードを紹介しましょう。
ある日、彼は師匠からバーを開店させるミッションを与えられ、
一流ホテル厨房の皿洗いから修行を始めます。
そして、いくら日が経っても皿洗いしかさせてくれないことを愚痴った時に、
師匠は彼にこう言いました。
「お前は皿洗いの日本一を目指したんか？それすらやってないなら何も変わらんよ」
頭を殴られたような衝撃を受けた中村さんは、
次の日から日本一の皿洗い係になるべく、
目の前にタイマーを置いて超高速洗浄をしたり、
雑用の買い出しでも、倒れ込むほど全速力で走って行ったり、
周りの人が引くほど鬼のように働いたそうです。
結果、料理長に気に入られ、難関のバーカウンターに配属させて貰い、
彼がバーを開店する時には、色々世話して貰うほどの仲にまでなります。
最初は周りから変人扱いされた中村さんですが、
後に先輩方を差し置いて昇格しても、
妬まれることなくみんな応援してくれたそうです。
彼の人柄もあったでしょうが、目先の仕事を全力でやって起こした、
これはまさに奇蹟ですよね。
昔、私の知人から
「サックスを演奏する時、俺は死ぬ気でやっている。
何でも一番になりたいなら、
殺されるくらいの覚悟でやらなきゃダメだよ」
と聞かされた時、サックスを演奏するにも死ぬ気でやる人がいるのか！？
と衝撃を覚えた記憶があります。
今思えば、この人も一歩先の重大さが身に沁みていたのでしょうね。
関連して一人さんは次のようなことも言ってます。
成功とは、小さな成功が連なっている道のことを言う
日本人は苦労話が好きなので、苦労して苦労して最後は大成功！
みたいのを期待しますよね。
しかし、苦労するのはやり方が間違っているからであって、
間違いの繰り返しでは成功はちょっと難しいですよね。
やはり常に正解の道、つまり小さな成功をし続けることが、
結果的に大成功へ繋がるのでしょう。
サッカーでもパスが何回も成功して繋がった結果、シュートが成功する訳です。
だからメンバー全員が抱き合って歓喜するんですよね。
また、「徳を積む」ことも連なるという点で共通しています。
一人さん曰く、
「この世に百万円札なんて存在しない。
一万円札が集まって大金になるんだよ。
同じように、大徳とは小さな徳の積み重ねでしかないの」
なるほど、だから徳は「積む」ものなんですね。
昔の人はよく言ったもんです。
木だって、いきなり大木にはなりません。
少しづつ少しづつ大きくなるんですもんね。
私達の日常生活でも、遠くを見据えると憂鬱になるような目標も、
分割して目先の一歩に専念すれば、案外楽勝だったりするものですよ。
これを「ローンの原則」と言います（ウソ）
そうか・・やはり遠くの美女より、まずは近くの女房かぁ・・
ん、ちょっと違うか？
みなさんも仕事に限らず、
日頃から目先の一歩に集中して行動してみてはどうでしょう？
きっと、良い方へ流れが変わるはずですよ。
今回も最後まで読んで頂き、大変ありがとうございました。
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