「自分は何のために生まれたんだろう?」
この疑問に対して、古今東西、一体どれだけの人間が悩み苦しんできたでしょうか?
まぁ、そこまで思い詰めなくても、
生き甲斐を探し求めるというのは人間の性ですよね。
そこで、斎藤一人さんがズバリ答えた名言がコレだ、ババンッ!
人はあの世に行くと、神様から二つのことしか聞かれない。
一つは、人生を楽しみましたか?
もう一つは、人に優しくできましたか?
いきなり夢物語みたいですが、
人がこの世に生まれてくる目的はこの二つしかない、
ということなんです。
「えっ!?人生って、それだけでイイの?」と思ったアナタ、
それでイイんです。
ただ、この一人さんの教えには重大な続きがあります。それがコチラ。
実はこの二つは同じこと。
結局、人に優しくすることが一番楽しいんだよ。
・・これは深いですよ。
ここで言う「人に優しく」は「人を喜ばせる」とか、
「人を幸せにする」にも置き換えられます。
そして、一人さんは言います。
「まず自分が楽しくなければダメ。
自分が不幸で、どうやって他人を幸せにできるの?」
これは納得ですよね。
自分が楽しくないと人にも楽しさは伝わらないし、
ゴルフ下手な人がゴルフは教えられない訳です。
おまけに幸福も不幸も伝染しますからね。
人を助けたり、人を楽しませたりすることに喜びを感じるのは、
神様がつけてくれた人間の本能です。
その証拠に、人から感謝されて嬉しくない人間が、世界中のどこにいますか?
そして、みなさんも薄々分かっているはずですが、
どの分野でも成功者と言われる人は、
人を喜ばすことが一番楽しいことに気付いて一生懸命行動した人達です。
この人間の本能を努力して活かしたご褒美に、
神様から成功というプレゼントを貰えた訳ですね。
そして、褒美をあげた神様は、その人にこう言います。
「これを元手に、もっと人を喜ばせなさい」
例えば、長嶋茂雄さんも、自分が野球を楽しむだけに止まらず、
とことん観客を楽しませたかったから、
あれほどアーティスティックなプレーが出来たんでしょう。
大勢の観客を熱狂させるアイドルや、歌手なんかもその極みですよね。
そういう特別な分野に限らず、その人の才能が開花するかしないかは、
人を喜ばせたい欲求の強さに比例するとも思うのです。
一流と言われるような人ほど、客を喜ばすのが大好きで上手な人が多いのは、
それ故じゃないでしょうか。
自分が楽しくて、人に喜ばれて、神様に可愛がられて、
それで上手くいかないはずありません。
そんな人こそ運を味方にできるし、何よりカッコ良いですよね。
「別に仕事が楽しい訳でもないし、誰かを喜ばせている訳でもないしなぁ・・」
あなたがそう思っていても大丈夫。
誰からも称賛されないかも知れませんが、
あなたの仕事は確実に誰かの役に立っています。
でなければ、お給料貰えませんから。
この想像力を持てるか否かで、
仕事のやり甲斐や楽しさも変わってきそうじゃないですか?
仕事以外でも楽しさの原則は一緒です。
趣味でパンを焼いて食べるだけでも十分楽しいですが、
人にあげて美味しいって言われたら、もっと夢中になるでしょう?
「人生はゲームのようなもの。邪魔が入るからこそ楽しい」
なんてことを一人さんは言います。
確かに、試練という敵を攻略し、
人を喜ばせて貰えるポイントを獲得しながらステージをクリアしていく・・
そんな見方をすれば、人生はまさにゲームそのものですね。
ハッ・・!?
今、気付きましたが、人生というゲームの中で本物のゲームを楽しみ、
なお且つ実況して多くの人を楽しませるユーチューバー達は、
一番それを体現してる人達ではなかろうか?
・・ちょっと私も彼等の見方が変わりました。
最後に恐縮ですが、私の流儀を紹介して締め括ろうと思います。
「人生はエンターテイメント。人を喜ばせてこそ自分も輝く」
せっかくの人生、どうせならラスベガス級のショーを繰り広げ、
スタンディング・オベーションのカーテンコールで幕を閉じようじゃありませんかっ!
今回も最後まで読んで頂き、大変ありがとうございました。