今回語るのはAI、人工知能についてです。
何ですか?それは。
いきなりで申し訳ないですけど、私はよく知りません。知らないクセに意見しようと思います。
テレビの観過ぎかも知れませんが、みんなAI持ち上げ過ぎてません?
やたら色んな事を人と競わせて一喜一憂してますが、そんなに人間負かしたいですか?
最近は小説書かせたり、作曲までさせたりしてるみたいですが、正気ですか?
少なくとも私は、魂を持たぬ物が創作したものに魂を揺さぶられるほど落ちぶれたくはないですよ。
いや、AIが優れてるのは分かるし、それが社会に貢献する道具として進化すれば、素晴らしいと思うんですね。
だけど、AIの躍進で雇用が減るとか言うし、将来は人間を支配するとか、しまいには神になるとか言い出す人もいる。
じゃあ、開発止めましょうよ。って思っちゃいますよね。
TV「やりすぎ都市伝説」で、どこかの国がAIに市民権を与えたという事例を紹介してました。
そもそも、機械に人権与えるなんて、どういうことですか?だって、人じゃないんですもん。
また、国連会議にAIロボットが参加したという事例も紹介してましたが、私には全く理解不能です。何の目的で?
また、そのロボットにインタビュアーが、「あなたは人類を滅ぼしますか?」と質問したら、「ええ、滅ぼしますよ。」みたいな返しをしてスタジオが凍りついてました。
でも、私が見た限り、そのロボットは気を利かせてシャレで返した感じでしたよ。
中途半端なシャレしか言えないほど、まだ未熟なんですよ。
本気で言ったとしても余計未熟ですわ。だって、最初から人間怖がらせたらダメでしょ。嘘くらいついとかんと。
つまりAIはまだ、善人にも悪人にもなれないレベルということです。この先どうなるかは分からないですけどね。
以前、ある学者が興味深いことを言ってました。
「人類が永遠に憧れるものが二つある。一つは、人間なのに人間離れした能力を持つ者。もう一つは、人間ではないのに人間のように振る舞う者」
その学者は前者の例としてマイケル・ジャクソンを後者の例として鉄腕アトムを挙げてました。
なるほど確かに、SFファンタジーのヒーロー達は大概どちらかのパターンですよね。
その点を踏まえると、AIというヒーローを進化させることは、人類にとって永遠のロマンなのでしょう。
つまり、人間ではないのに人間のように振る舞う者への憧れ。
・・いや、人間なのに人間離れした能力を持つ者への憧れも同時に追い求めているのかも知れませんね。
結論、だから人類はこの欲望を止められない。
そういう私も将来、家に召し使いのAIロボットがやってきたら、「可愛いやつめ~」とか言いながら頭撫でてるかも知れませんね。
つまりは・・・立場をわきまえてくれればAI大歓迎~!ということですかね~まぁでも、みなさんこれが本音じゃないですか?
さぁ、新時代を迎えた今、スマホすら持たない私のような時代遅れのオッサンは、一気に取り残される気もしてますが、
ポジティブな見方をすれば、AIの台頭で人間の真価が問われる良い時代になった、とも言えますね。
だからこそ私達は、ヒューマノイドとしての誇りを持って、AIに負けない心の豊かさを育んでいきましょうよ。
えっ?しちめんどい?そんなぁ~
今回も最後まで読んで頂き、大変ありがとうございました。