さぁ、陸上シーズン到来ですね！
日々の練習を頑張ることはもちろん、気持ち良く練習や試合に望めるように、ウェアや小物、用具類をキチンと揃えておくこともとても大事なことなんです。
そこで今回は、三段跳びの元沖縄県高校記録保持者である筆者が、これから三段跳びを始める人が練習と試合で必ず準備すべき物と、できれば準備した方がいい物を全て教えます。
備えあれば憂い無し！準備万端で競技生活が送れれば、テンションあげあげで記録も上昇すること間違いないので、最後までじっくり読んで下さいね。
なお、必ず準備すべき物は濃いブルー、できれば準備した方が良い物は薄いブルーの帯で名称を表記しています。
※ 学校・クラブ側で用意される用具・医療具等は準備する必要はありません。
※ 個人で準備できる範囲の物に限定し、サプリ等の食品関連は除きました。
練習で必要な物
シューズ関連
ランニングシューズ
練習は基本これを履いて行うので（スパイクを履く練習以外）自分に合ったシューズを選ぶことが重要です。
おすすめのシューズを解説した別記事、跳躍選手におすすめのランニングシューズ（アップシューズ）６選＋選び方のポイントも参考にしてみて下さい。
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試合はもちろん、跳躍練習でも使用し、直接記録にも影響する超重要アイテムです。
詳しくは別記事、おすすめの三段跳びスパイクを元県高校記録保持者がズバリ教えます！を参考にしてみて下さい。
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スプリント練習で必要ですが、安価な物で構いません。
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練習用の短距離スパイクには8～9mmピン（形状は何でもOK）を、土のグランドで使うならアンツーカー用の12mmピンを装着しましょう。
三段跳びスパイクには9mmの二段平行柱ピンを装着して下さい。
スパイクピンは消耗品なので常にストックを持っておくべきでしょう。
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スパイクピンを装着する道具でスパイクとセットで持つべきものです。
普通はスパイク購入時についてきますが、単体でも購入できます。
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練習後や長い休憩時間に足を解放して冷やしたり、サンダルごと脚を水で洗えたりもするので、１足持ってると夏場は特に重宝します。
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履かない時にシューズ類の中に入れておけば、湿気を取って臭いの予防になります。
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シューズ類に付いた土、砂、汚れを落とすのに使いますが、使用済みの歯ブラシでも代用できます。
シューズ類の嫌な臭いを消してくれるので便利です。
シューズ類の表面にスプレーしておけば雨の浸透や汚れの防止になります。
ウェア関連
練習や試合での基本服なので最低3着以上は持っていた方が良いでしょう。
素材にも拘りたいところですが、私はその人がカッコ良いと思うものを着るのが一番だと思います。テンションが上がるとモチベーションも上がるので。
毎日ジャージでも構わないのですが、トレーナーやスウェットを着て練習するのも気分転換になるのでおすすめです。
ジャージの上から着て体を温めたり冷やさないようにするウェアで、試合でのウォームアップや寒い日の練習では欠かせません。
ジャージほど消耗品ではないので１着あれば十分です。
予算があればなるべく性能が良い物（保温性が高くてムレにくい）をおすすめしますが、ある程度ファッション性も重視した方が良いでしょう。
名前のとうり保温性に優れたウェアなので、特に寒い日のウォームアップ用として活躍します。
肌着のように年中着る消耗品なので最低5着以上は持っていた方が良いでしょう。
なるべくカッコ良いものを着てほしいのですが、素材は吸水性と速乾性に優れたポリエステル製をおすすめします。
Tシャツ同様、これも消耗品なので最低5着以上は持っておきたいですね。
スパイクを履いた練習は殆んどコレを履いて行います（寒くなければ）
ランニングパンツの代用として履きますが、保温性が良く風の抵抗が少ないというメリットがあります。
ただ、どちらを履くかは好みの問題かなとは思います。
保温性と伸縮性に優れているので、寒い日のスピード練習や跳躍練習では欠かせません。
最低1～2本持つことをおすすめします。
練習用なら安い物で十分ですが、生地は厚すぎないものがおすすめです。
好みによって5本指ソックスも有りですが、シューズの爪先がキツくなるなら避けるべきでしょう。
夏場の日射しから頭を守るアイテムですが、明るい色で通気性に優れた物をおすすめします。
非常時用なので、雨をはじくならどんなものでも構いません。
小物・用具関連
スパイクや着替え等、練習用具を持ち運べるならどんな物でもOKです 。
ただ、気分良く練習する為にもカッコ良いスポーツブランド物をおすすめします。
どんなものでも構いませんが、試合の時くらいはカッコ良いスポーツブランド物でキメたいですよね。
練習ではストップウォッチの役目をしたり、試合では本番までの時間を確認したりと、スポーツタイプのデジタル腕時計はやはり必須アイテムです。
上手に使えば強い日射しのストレスを軽減できます。
試合では間違いなく必須、練習でも場合によっては必須アイテムです。
自分のパフォーマンスを撮影してフィードバックする為に必須です。
床でのストレッチやマッサージ、補強運動の時などにあると便利です。
練習で助走距離や跳躍記録を測るのに必須です（学校や競技場にあるなら必要なし）
マークとして地面に置くもので、助走練習や跳躍練習、各種ドリルなど幅広く使える便利なアイテムです。
医療関連
いわゆるサロンパス的なやつで、スプレータイプか軟膏タイプをおすすめします（貼るタイプは実用的ではありません）
筋肉や関節の炎症の痛みを鎮める本来の使用法はもちろん、試合前に筋肉を温める目的でも使います。
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捻挫や肉離れなどの応急措置に使ったり、暑い日に頭や身体を冷やせるので便利です。
アイスパックの代用として瞬時に使えるので便利です。
足首などの関節を固定させるテーピングと、筋肉の伸びを制御するテーピング（通称キネシオテープ）の２種類常備することをおすすめします。
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故障をした時のみ、関節の動きを制御したり、筋肉を温めたりする目的で使います。
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軽い切り傷、擦り傷の処置用として常備しときましょう。
ハサミはテーピングのカットやその他もろもろ役に立ちます。
爪切りは特に足の爪が伸びてる時にすぐ切れるので便利です。
試合でのみ必要な物
大概は学校や所属クラブから支給されますが、個人参加なら準備しなければなりません。
定番のスタイルは、ランニングシャツ＋ランニングパンツ or ショートタイツです。
好みにもよりますが、これを締めると俄然気合いが入るのでおすすめです。
学校名を入れるのが一般的ですが、気合いが入る言葉を入れるのも有りでしょう。
試合でしか履かない勝負ソックスは必須アイテムです。
短めで足裏にゴムのような滑り止め加工がされているのがおすすめです。
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試合では練習以上に荷物が多くなるので、大きめのバッグが必要です。
なるべく機能性が良くてカッコ良いスポーツブランド物でキメたいですね。
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本番の時以外の待機場所に敷くブルーシート的なものです。
最低、寝転がれてゆったりストレッチできるほどの大きさが望ましいです。
ゼッケンは試合当日に受け取る場合があるので、ユニフォームにつける為の安全ピンか裁縫セット（針と糸）は忘れてはいけません。
※ 試合で準備すべきものについては別記事、陸上【走幅跳・三段跳】大会当日の過ごし方を完全シミュレーションしますでも解説してるので参考にしてみて下さい。
