ブルース・リーの凄さを知りたければ映画「ドラゴンへの道」一択だ!

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さぁ今回は「アチョーッ!」を世界で一番最初に言った人、ブルース・リーを語りましょう。

もう46年前に亡くなってる方ですが、

中国人=カンフー=アチョー

の定義を全世界の人に定着させた超偉人です。

驚くべきことに、私の5歳の愛娘も私を攻撃する時は「アチョー!」って言いますね。

この不滅なカリスマの目にも止まらぬアクションは、未だ誰にも超えられない迫力で私達を圧倒します。

彼を知らない若い世代の皆さんは、ぜひ映画「ドラゴンへの道」を観て下さい。

私はブルース・リーのファンと言うよりも、この映画のファンと言った方がいいくらい大好きなんです。

私はブルース・リーのリアルタイムな世代ではないのですが、水野晴郎さんの洋画劇場で、この「ドラゴンへの道」をよく兄貴と一緒に観たのを覚えてます。

この時私は小学生でしたが、オープニングテーマに乗って舟を漕ぐアニメ映像が流れると、ホント血が騒ぎましたね。

当時、ブルース・リー映画を見終わった男達は皆、ブルース・リーになると言われましたが、それは本当です。

私の実家には兄貴手作りのヌンチャクがありましたし、私もそれで随分練習したものです。

さて、このブルース・リーの強烈なカリスマ性は一体何なのでしょうか?

広く知られてることですが、彼はアクションスターである前に、とてつもない武道家でもあった、というのが大きな理由でしょう。

ブルース・リーのアクションが圧倒的迫力なのは、映画用にデフォルメされてるとはいえ、

本物の武道の凄さを私達に垣間見せてくれたからだと思うんです。

そして、ブルース・リーの武道に対する拘りと、美学がギッシリ詰まったのが、映画「ドラゴンへの道」という訳です。

この映画はブルース・リー本人が脚本、監督、主演まで全部やってます。

だからでしょうか、ブルース・リー演じる主人公タン・ロンは、とてもイキイキとして魅力的なキャラクターですよね。

タン・ロンがチンピラをシバく前の演武シーンなどは他の監督なら、まずオッケー出さないでしょうし、

ヌンチャクでシバく時でも、普通あんなにフェイントかまさないです。

ちょっと自己アピールし過ぎじゃない?というシーンも多々ありますが、

やっぱり、あの筋肉の仕上がりと、尋常じゃないアクションスピードは、

世の男達を一瞬で虜にする魅力がありました。

そして映画史に残るコロッセウムでの、あの決闘シーンですよ。

普通、映画の格闘シーンで、あんなに準備運動の時間取ります?

他の監督なら即カットですよ。

それ以外にも、地味なストッピングの蹴りしたり、

フロントネックロックでトドメさすのも、ブルース・リーが実戦のリアリティに拘ったからですよね。

倒れたチャック・ノリスにブルース・リーが道着を掛けてやるシーンもカッコ良かったですなぁ。

そしてラストシーン、悪者は捕まったものの、

仲間を失った悲しみでタン・ロンとヒロインのノラ・ミャオに笑顔はありません・・・

去ってゆくタン・ロンの背中を見ながら、相棒が、

「彼の行く手にはいつも銃とナイフ。それなのに・・・」

みたいなことを呟きますが、

そのセリフにはブルース・リーの武道に対する最大級の敬意が込められている気がしてなりません。

いやぁ、渋いです!

作品の最初はコミカルなキャラで始まり、最後にキリリと締めるなんざ、

ニクいですなぁ!カッコ良いですなぁ!

ブルース・リー本人が作りたいように作ったからこそ、これほど面白い映画に仕上がったのでしょうね。

映画的評価は何点か知りませんけど、ブルース・リーの魅力を最大限に引き出したという点では、100点満点だと私は思いますね。

ちなみに、映画「死亡遊戯」のクライマックスでもブルース・リーの美学が炸裂します。

ダン・イノサントとの闘いで、ブルース・リーが挨拶代わりにステッキで床をノックしてニンマリ・・・と思ったら、すかさず先制パンチ!みたいなところとか、

ラスボスのジャバーとの闘いでも、最後はネックチョークで仕留めるあたり、やはり実戦のセオリーは外しません。

ブルース・リーもジャバーも超大物スターなので、並ぶだけでも凄い絵なんですが、

アクション内容としては、異種格闘技戦的な興醒めを感じたのは私だけではないでしょう。

ブルース・リーは映画界のみならず、格闘技界にも多大な影響を与えたのは紛れもない事実です。

ジャッキー・チェンが「酔拳」や「蛇拳」で人気者になる前から、

ブルース・リーは映画「燃えよドラゴン」でサモハン・キン・ポーとオープンフィンガーグローブを付けて現代さながらの総合スタイルで闘ってますからね。

しかし、少林寺の僧侶達の立ち会いのもとにそれをやる発想もスゴいですなぁ。

型に囚われない格闘技を追求し続けたブルース・リーの理念が、後代の総合格闘技界に直で受け継がれたことは間違いないでしょうね。

話は変わりますが、

私はブルース・リー映画の音楽も好きで、「ドラゴン怒りの鉄拳」以降4作品のメインテーマEPレコードを持ってます。

有名な「燃えよドラゴン」のテーマはハリウッド・コンセプトで大変素晴らしいのですが、

個人的には「死亡遊戯」のテーマの方が好きですね。間奏時の肉声とヌンチャク音がシビれます。

レコードジャケットにはちゃんと「ブルース・リー最後の怪鳥音入り」と書かれてましたが、

この「怪鳥音」というネーミングもよく考えたなぁと感心しますね。

もちろん、「ドラゴンへの道」のボーカル入り主題歌も最高です。自分のバンドでコピーしたかったですなぁ。

余談ですが、私が敬愛するマイケル・ジャクソンも、ブルース・リーに対して

「彼のような映画スターは今後出てこないだろうね」

と語ってたのを思い出します。

マイケルはたまにカンフー的なダンスをしますが、あれは絶対ブルース・リーの影響を受けてますね。

一流は一流を知るということですな。

さて、今回は以上ですが、

また私も映画を観てブルース・リーになりきりたくなりました。

みなさんはレンタルする際、くれぐれも類似作品を取らないよう十分注意して下さいね。

似たタイトルの映画も多いですし、中には観るに耐えない顔のソックリさんも紛れこんでますからね。

ゥアチャーッ!健闘を祈りますっ!

今回も最後まで読んで頂き大変ありがとうございました。
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